引っ越しをする前はベランダガーデニングを楽しんでいました。
上の写真は引っ越し前のベランダです。この植物たちを今の住まいに持ってきて、猫の額ほどのお庭で育てています。
ただ、子どもがまだまだ小さくて、土日は有り余る体力を消耗してもらうために外出しているので、ここ数年休日を家出過ごすことをしていません。
ということで、植え替えもままならず。
かろうじてお水をあげる時間を確保するのがめいっぱいです。
他の事に時間をさくために処分するか、どうするか・・・
ゼロにしないまでも、50鉢を超える鉢の数を厳選して減らすか・・・
悩みます。
考えうる選択肢は。全部捨てる。一部残す。全て育てる。
いっそのこと全部捨ててしまったらすっきりするかもしれません。
ただ、そこまで思いきれません。
かといって、何となく強いから残っている植物を思い入れがないのに育て続けるのもしんどい。
「しんどい」と感じる理由としては、「植え替えや肥料など手をかけてあげられない状況が気になる」とか、「なんせ鉢の数が多いので水やりだけでも結構時間をとられる」という2つが大きいような気がします。
植物を育てるメリット
植物を育て始めたのは、今思えばガンを患ったり心に全くゆとりがない時期でした。
それまでの私は、何かのタイミングでかわいい!と一鉢買ってきては枯らし、買ってきては枯らし、を繰り返していました。
それが、枯れていたと思っていた「ニオイスミレ」が芽吹き、芳しい香りを放って咲き誇った年から、少しずつ管理する鉢が増えていきました。
先日車を走らせながら聞いていたラジオで、花がメンタルに良い影響を与えるという研究結果が出ていると言っていたのを耳にしました。
花には、そのカラフルな色や柔らかな感触、可愛らしい見た目、うっとりする香りなど、人の五感を刺激する要素がたくさんあります。
この感覚器官を直接されると、そのメッセージが右脳に届き、無意識に人の気持ちや行動に変化が起こると考えられているそうです。
心が不安定な時期に、安定、安心をもとめていた結果、無意識に植物を育てるという行動をとっていたようです。
お気に入りだけを残そう
断捨離的な結論としては、お気に入りの植物だけを厳選して残すことにしたいと思います。
これからの時期のクリスマスローズ。各種スミレ。ミニバラいろいろ。などなど。
さて、何を残しましょうか。
たまに土いじりをすることは自分にとって心を整える一つの方法(今はその時間が取れなくて逆にストレスになっているのだけど)。
そして、季節ごとに咲いた花をお部屋に飾るのも気持ちがいい。
トマト大好きな子どもたちのために、家庭菜園できるスペースは残しておきたい。
そうそう、こんな面白いトマトも見つけたのです。
今年のプチトマト栽培はなぞに葉っぱが枯れてうまくいきませんでした。
子どもたちはトマトが大好きで、毎日プチトマトを1~2パック消費しています。
特に黄色いトマトが好きで、黄色はないの?毎日のように聞かれます。
日本ではまだ売られていない大変珍しい白いプチトマトの種もみつけちゃいました。
他にもたくさんの面白いお野菜の種などを売っているのを見つけたので、来年は種からパラパラ蒔いて子どもたちと一緒にプチガーデニングを楽しみたいと思います。
上の画像のような、ホームセンターではまだ売られていない珍しい黒トマトの種などを販売されています。