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大日寺2

 

母の悪性リンパ腫が寛解することを祈願してスタートした四国八十八時ヵ所巡り。

年明けから6クールの抗がん剤治療を受け、6月で予定していた治療が終了しました。

結果をみるためにPETをする予定でしたが、夏風邪をひいてしまい、免疫力が低下しているためか随分長引いているようで、落ち着いてからという話になっているようです。

 

御姿保存帳。開いてみると実は中がちょっと違うのです

 

御姿 帳

写真の上の御姿保存帳は、第一番札所霊山寺で購入したもの。

御姿お納めるページに各お寺の写真がのっています。

一方、逆打ち遍路用に事前にネットで買った下の御姿保存帳は、御姿を入れるスペースのみで写真は掲載されていません。

 

御姿保存帳2冊

上の写真の黄色い方が第一番札所で購入したもの。

下の桜の写真の水色のものがネットで事前に購入した逆打ち用の御朱印帳とお揃いの柄のものです。

折角だから写真が載っていたほうがどんなところか感じてもらえるかもしれいないと思いましたが、私自身が癌になったとき、義理の父母からいただいたものはパラパラ見るというより、お札等を飾っている棚の上に大切に保管していました。

今回巡ってみて、御姿保存帳の写真をみると「あぁ、こういう所だったなぁ」と思い出がよみがえる体験をしました。

しかし、きっと母は私と同様、中身をみて思い出に浸ると言うより大切に保管してくれることと思いますので、御朱印帳とお揃いの柄の御姿保存帳を渡そうという結論に至りました。

▼ネットでも送料無料で販売されています

 

2009年に義理の父母からいただいた御朱印帳と御姿保存帳

 

義理母からの贈り物1

改めて、2009年に自分が舌癌を患ったときに義理の父母からいただいた御朱印帳と保存帳を出してきてみました。

御朱印帳と御姿保存帳をまとめておくカバーがあるんですね。

母のも準備しなきゃ。

義理母からの贈り物2

いただいたときはとてもありがたく感じましたが、今回自分で逆打ちをしてみて、更にそのありがたみが増しました。

御蔭さまで、舌癌の手術をしてもう少しで7年目を迎えようとしています。こうして元気でいられるもの家族をはじめとした周囲の方に支えられているからこそです。

 

重ね印のために御朱印には日付が入りません

四国八十八か所の御朱印には日付が入っていません。

それは、お参りするたびに、二回、三回と同じ納経帳に重ねてご宝印をいただきくからだそうです。

私は母にいただいた御朱印帳に重ね印をいただいても良かったのかもしれませんが、今回は逆打ち遍路用の御朱印帳を購入しましたので、また次回、巡る機会があったら、その時に使わせていただきたいと思っています。

 

ということで、御朱印帳は順打ち用と逆打ち用の中身の順序が異なりますが、開いてみての違いがあるのはおそらく2種類。

御姿保存帳は、写真入りもあればファイリングするだけのものもあったり、いろいろのようですので、中身をみてご自身の用途に合わせて購入されると良いかもしれません。

 

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