2016年4月2日土曜日に母の悪性リンパ腫寛解を祈願してスタートした四国八十八カ所巡り。
ゴールデンウィーク明けに母は5クール目の抗がん剤治療をおえました。今は退院して自宅に戻っています。
また点滴治療の時だけ入院するようです。治療の話はまた別の記事に書きたいと思います。
2016年5月14日(土)、15日(日)の2日間。自宅からはじめのお寺に着くまでに3時間を超える移動距離になってきたので、1泊2日で行ってきました。
予定では第40番札所の観自在寺から高知市内の第30番札所善楽寺くらいまで行ければと思っていましたが、室戸方面の第27番札所神峯寺まで行くことができました!
第40番札所観自在字から第37番札所岩本寺までの記録は、こちら→「四国八十八か所巡り 第40番札所観自在寺と第39番札所延光寺と天然うなぎ四万十屋さん」「四国八十八か所巡り 第38番札所金剛福寺から第37番札所岩本寺。そしてホテル松葉川温泉」
1泊して第36番札所青龍寺からスタート
青龍寺に行くためには「宇佐の大橋」を渡ります。橋ができる昭和48年までは、浦ノ内湾を約400mを船で渡っていたようです。
仁王門をくぐると、石段がお出迎え。
岩屋寺の山門から本堂まで266段を登ってしまえば、どの石段も大したことないように感じてしまいます。
でもまぁ、ちょっと急な石段ですかね。。。
第35番札所の清瀧寺までは車で行く難所の一つ
車でお遍路する際、次の第35番札所 清瀧寺までは、第12番札所に続いて運転はきついと事前に調べておいたので、心構えをもって主人に運転を代わってもらい臨みました。
極細の道は最後の10分程度ですが、対向車がきたら崖から転落しそうです。
火事になっても消防車がすぐに来てくれないとのことで、境内に消防車がおいてあります。
清瀧寺の厄除け薬師如来立像
清瀧寺は厄除け祈願の名刹で、本堂前には高さ15mの薬師如来立像が迎えてくれます。昭和8年の製紙業者による寄贈だそうです。台座の中で88段の戒壇巡りができるとか。
帰りの道は対向車に出会ってしまい、こちら3台、対向車2台のすれ違いで往生しましたが、何とか対向できるスペースまでバックしてもらってすれ違うことができました。ふぅ~
時間が許すのであれば、お寺は7時からあいていますので、早朝か夕方の参拝者が少ないときにお参りされることを強くおすすめします。