慌ただしい日々。時間は毎日あっという間に過ぎていきます。
少し前に年が明けたと思ったらすでに2ヶ月が過ぎ去り、今日は桃の節句です。
時間=お金?
「時は金なり」という言葉がありますが、ものの本にはこうありました。お金は増やすことができるけれど、時間は増やすことができない。
そうなんですよね。
私は舌癌になった時、初めて自分の寿命を意識しました。あと何年生きられるかということを考えました。そこから1日1日を大切にしたいと思うようになったのですが、手術を受けた2009年8月から7年が経過し、その時意識した命(時間)を大切にするという気持ちが少しずつ薄らいでいました。
今年、母が悪性リンパ腫ステージ4と診断され、40歳を迎え、80歳まで生きられるかわわかりませんが、いよいよ人生の折り返しだなぁと思ったところで、以前にも増して時間を意識するようになりました。
忙しい、あっという間に過ぎてしまう1日だからこそ、その1日をどのように大切にできるか。。。
イライラを引きずっていませんか?
例えば、
朝起きてすぐに何かイライラすることが起こったとします。そのイライラした気持ちを抱えたまま1日を過ごすのと、ワクワクした気持ちで1日を過ごすのでは1日の時間の感じ方が大きく違ってきますよね。
イライラのもとから頭が離れなくなって、そのことばかり考えながらその日を過ごしている自分を想像してみてください。その日はどんな1日になっているでしょう。
1日でそのイライラが収まればよいのですが、時には何日も引きずってしまうことがあるかもしれません。折角、この世に生を受けて与えられた時間。大切にするにはどうすればよいでしょう。
瞑想してみたことありますか?
いかにそのイライラから解放されるかが一つのカギとなります。その解消方法の一つに瞑想があります。
瞑想を怪しいと思う方もいっらっしゃるかもしれません。難しそうですか?
今から少しだけ海を想像し、波を思い浮かべてみてください。海の波は引力による「潮汐」や「風」「気圧」「海流」などなどいろんな要素に影響を受けて発生しています。心も毎日いろんな要素から影響を受けて波立っています。
この心の波を穏やかに整える方法の1つとして、1日のうちで3分だけ、自分の心の波に意識を向ける時間を持ってみるのはどうでしょう。「心の波を意識する」というのは、例えば今日起こった出来事の原因を考えるなど考えをめぐらすということではありません。
まずは波立った心を感じます。そして、その波が少しずつ収まり、太陽の光をきらきらと反射しているさまを想像してみましょう。
頭はできるだけ空っぽにして、心の波を穏やかにすることだけに集中する3分間を味わってみてください。
無になんてなれません。
無になれなくてもいいんです。3分の間に心の波が少し穏やかになったなぁと感じることができればそれでOK。イライラを引きずって、とらわれて、大切な時間をイライラのもとに支配されて過ごす時間が少なくなるはずです。
人にはそれぞれ決められた寿命(時間)があって、その時間には確実に限りがあります。いつまでも嫌な気持ちを引きずることなく、1日の終わりにリセットする習慣をあなたも今日から実践してみませんか。
きっと素敵な1日が明日も広がっていくはずです。
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