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アロマ

先日書いた瞑想つながりで「お香」について少し書いてみたと思います。

いつだったかダウニーの柔軟剤が流行り、今や日本製の柔軟剤も香り、香り、香りのオンパレードですね。そんな私もご多分にもれずそんな香系柔軟剤を使っています。

もともと香りあるものが好きでしたが、アロマやお香が生活の一部に密に入り込んできたのは最近のことです。

 

お香をたく習慣

因みに今はサンダルウッドのお香をたいています。初心者にお勧めとされる「HEMのプレシャスチャンダン」です。1日の終わりは浄化の意味もこめてこれを炊くのが日課になっています。

浄化の意味も込める目的で選んだお香は「サンダルウッド(白檀)」、「シダー」、「シナモン」です。香りには好みがあって、人によってそのにおいを快と感じるか不快と感じるかはそれぞれですね。

初めて「サンダルウッド」のお香を買って焚いたとき、あまり好きなにおいではないなぁと感じました。それが今では何だか落ち着く香りの一つになっています。

 

なぜお香?アロマではなくて?

アロマではなく、お香を選んだのは、憧れているシンプルライフや断捨離系の本を読むうちに、「部屋を浄化したい」という思いが強くなっていったことがあります。

他には、引っ越した先のトイレの匂いが気になったこともお香を選び、焚くのが習慣になった理由の一つです。子どもが寝る前にトイレに行き、眠りについてからトイレ掃除をしてお香を焚くのがいつからか日課になりました。

お香を浄化が関係していることは、どのお香を選ぼうかと調べていた時に知ったことですが、仏教で広く使われる香(お線香)や一部のキリスト協会で使われる香もあり、昔から使われている「煙」には何かしらの意味があるのでしょうね。

 

アロマを使って気持ちの切り替え

家ではお香を焚いているのですが、仕事場ではアロマをつかってます。水をはってアロマオイルを垂らしてランプの熱で温めるタイプやディフューザータイプを独身時代や子供が生まれる前は気が向いたら使っていました。

子どもが生まれてからは、ディフューザーやランプは子どもにとっての恰好のおもちゃになるので出すのをやめるようになりました。そして、家では子どもたちが寝静まってからのお香が定番になったのです。

家でお香をたくのが日課になってから、気持ちを切り替えるのに香りが役立つことに気づき、職場でもまず朝出勤したらアロマをたくのが習慣になりました。

朝は集中して一気にか片づけたい仕事をするので、集中力や閃きがキーワードの「ペパーミント」、そして、リフレッシュや殺菌効果のある「ティーツリー」をたきます。午後は気持ちを高めて元気づける「グレープフルーツ」や柔軟性や楽観性がキーワードの「オレンジ」を楽しんでいます。

 

現実逃避

気持ちの切り替えが上手にできたら、今の何倍も人生を楽しめるかもしれません。

気持ちを切り替えるときには、すぐにスイッチングできるに越したことはないですが、できなくても良いのではないでしょうか。

例えば、仕事も5分なり、10分の休憩を挟んでその間に妄想したり、南国の香のお香をたいて(一般的な職場では無理ですが)、読書しているときの感覚でちょっとした現実逃避をしてみるのも一つです。

そのまま逃避し続けていては困りますが、時間を決めて現実に戻ってくればOK。

気持ちの切り替えって時に難しいですが、五感をつかったスイッチを決めておくと案外スムーズにできることもあります。3分間瞑想タイムに使ってみると、イライラの鎮静化や1日の感情のリセットがより効果的にできるのではないでしょうか。よかったら一度試してみてください。

 

 

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