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御朱印帳との出会い
御朱印帳との出会いは平成19年のこと。そろそろ10年が経とうとしています。
奈良県は吉野山の千本桜を友人と見に行ったときに、お寺をまわって、折角だからと手にしたのはエンジ色の御朱印帳。
▼一番右のもの
お寺の御朱印帳はどれも同じようなものだと思っていたら違いました。
京都を巡る際に、可愛らしいたくさんの御朱印帳を目にする機会があって驚きました。
上の写真の真ん中は京都の南禅寺、一番左は岡山の最上稲荷のものです。
エンジ色の御朱印帳がいっぱいになってから、新しいものを買おうと思っていました。
が、京都の南禅寺で可愛らしい御朱印帳に一目ぼれして、我慢できずに買ってしまいました。
大阪から東京に引っ越して
大阪に住んでいたころは、奈良に京都にとお寺や神社巡りを楽しんでいました。
それが結婚して東京に行ってからは慣れない土地での仕事やガンの治療などで、心にゆとりがなくなってお寺をまわる機会もすっかり減ってしまいました。
そのため、初めのエンジ色の御朱印帳がいっぱいにならないまま時が過ぎていきます。
東京都から香川県に来てからお寺巡り再開
その後、東京都から香川県に引っ越しました。
四国にはお遍路さんで有名な四国八十八か所があります。
遊びに行った場所の近くにお寺があると、お参りをして御朱印をいただくことが復活。
そして、ようやく出会いの御朱印帳がいっぱいになりました。
また、母の悪性リンパ腫の寛解を祈願して四国八十八か所を巡り始めたので、滞っていたお寺巡り再開。
ただ、四国八十八か所は専用の逆打ちバージョンの納経帳にいただいていたので手持ちの御朱印帳の出番はありませんでした。
高野山にある杉の木の御朱印帳
四国八十八か所を結願し、高野山の奥之院にて満願。
と、ここで金剛峯寺に行ったときに目に留まった杉の木の御朱印帳。
まだまだ手持ちの御朱印帳があるのですが、なかなか高野山に行く機会もないだろうと購入。
そこでもう一冊、古地図の御朱印帳も買ってしまいました。「高野山壇上寺家絵図」というもので、江戸期の1707年(宝永3年)に描かれた地図が描かれています。
と、これを持ち帰ったところで、四国八十八か所巡りの途中で泊まった宿のお土産コーナーに売られていた「般若心経」の御朱印帳を買っていたことを思い出しましたのでした。
1冊が御朱印でいっぱいになるのに9年かかっているのに、こんなに買ってしまって私はどうするつもりでしょう。
ちょうど四国八十八か所をまわっていることを仕事の関係者に話すと、「私もまわってる」、「主人が回ってる」とその場にいた全員が何らかの形でお寺巡りをされていてビックリ。
いつも車に積んでいるとおっしゃっていた方にどれかお譲りしようかな。
でもまだ気になる御朱印帳があるのです
1)建仁寺の御朱印帳。国宝の風神雷神図屏風を描いたもの
→めっちゃクールでかっこいい
2)京都の高山寺は、有名な国宝・鳥獣戯画がデザインされている
→これも気になる
ということで、四国八十八か所巡りは満願しましたが、これからも御朱印帳をもってお寺巡りをしたいと思います。
その時はどの御朱印帳を選ぶか相当迷いそうです。
でも、お気に入りの御朱印帳を持って巡るとテンション上がってさらに楽しい時間が過ごせたりします。
お寺巡りに興味がおありの方は、お気に入りの一冊を購入されることをお勧めします。
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