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このブログ記事は2009年から綴っていた別ブログの記事の一部(舌癌の記録)を引っ越したものです。

舌癌の疑いから告知、入院手術、術後の記録を綴っていたものなります。

キバナコスモス

 

舌癌かもしれない・・・と意を決して病院へ行ったのが2年前の2009年8月3日。

7月半ばに舌の異常に気づき、ネットで情報を集めることに必死でした。

その後癌と告知され、8月末の社会保険労務士試験日まで気が気ではない毎日を過ごしました。

舌癌は50代オーバーでなる方比較的多いらしく、当時、なかなか自分と同じくらいの年代で同じステージの人を見つけることができなかったことが思い出されます。

そんな今日。

このブログをブログ村 (生き方)から見つけてくださった方がいらっしゃいました。(当時のブログはブログ村に登録していました。)

その方は22歳で舌癌を発症され、28歳で再発。社労士の資格をもっておられる女性(しばいぬさん)。

私は現在5年間の経過観察中(約2年経過)ですが、発症から6年経過しても再発することがあるんだなぁ・・・とその方のブログを拝見して、朝のニンジンジュースをさぼってしまうことを反省。

今後も生きている以上、再発や転移の不安とは上手についきあっていくしかないんだろうなぁとぼんやり考えました。

たまに、癌を患ったことのない方に、「2人に1人は癌になるっていうし、誰しもなりうるものだし」とか、よくわからない慰めの言葉をいただきます。

「あなたが癌になったら簡単にその言葉を口にできなくなると思うよ。」なんて思ってしまいます。

「生きる」って簡単なようでいろんな意味で難しいですね。

だから、「あの人がこうでああで気に食わないとか」とか、ジムの中でおば様方が井戸端会議をしているようなことに気をとらわれることなく(ある意味平和なのだけど)、出来る限り楽しく今を生きることに精いっぱいでいたいと思うのでした。

 

 

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