このブログ記事は2009年から綴っていた別ブログの記事の一部(舌癌の記録)を引っ越したものです。
舌癌の疑いから告知、入院手術、術後の記録を綴っていたものなります。
やっと鼻から空気が吸えた
術後の最悪な目覚め。
息ができない。
やっとのことで看護婦さんが来てくれた。
看護士さんが来てくれて、私が書いたものを読んでから、
「口から息できない?あ、そう。じゃあ、鼻から吸引するけど痛いからあんまり奥まで入れないね。自分で出来るなら自分でやった方がいいと思うけど」と言いわれながら中ほどまで入れて吸引。
すこし息が出来るようになった。
あまりの苦しさに自分でもやってみようとしましたよ、でも上手くできなかったの。
この看護士さんが一番ダルそう、というかあんまり感じが良くなくて好きになれない人。
そのあと、空気の通り道が出来たし何とか鼻がかめるかも、また完全にふさがったら大変だ、今のうちに、、、と鼻をかんでみる。
10回くらい繰り返して何とかかめた。
左の鼻からは大量の血の固まりが出てきた。
看護師さんもいろいろ
その後も完全にかみきれなくて、何かが詰まってる感じで常に息苦しい。この状態で1日経過。
口が開くようになったから口から息を吸ってしのいでみたけど、その場しのぎにしかならない。
状況を書いて再度ナースコール。
今度来てくれた看護士さんは上手に奥まで(喉に管がふれるまで)通してくれて、痛くもなく、かなりすっきり鼻が通った。
舌の手術だと、手術中の酸素をマスクして口から遅れないから、鼻から管を通して酸素を送る。
そう言えば手術前日に右と左どちらが通りがいいか聞かれた。
この血の固まりが出るのはしばらく続いた。
恐らく、鼻から気管までのどこかが管によって傷つけられてしまっていたんだと思う。