2016年4月2日土曜日から母の悪性リンパ腫寛解を祈願してスタートした四国八十八か所(逆打ち)。
6月26日日曜日はいよいよ最終章。今日は、第4番札所 大日寺と第3番札所 金泉寺の記録です。
えぇー!!!!!一人一冊って決まりなんですね。第4番札所 大日寺
第5番札所の地蔵寺から食らうまで約7分。徳島県で2カ所目、第13番札所に続く大日寺に到着しました。
いつものように山門で一礼し、手を洗い、ろうそくをたて、お線香をあげて、お賽銭を入れ、納め札と写経を入れ、手を合わせて母の病気の寛解をお願いし、これを本堂と大師堂で行ってから、納経所へ行きました。
そして、自分の納経帳と母に渡すための納経帳を渡すと、
「ん?これは誰のですか?」
「母のです。」
「どちらに?」
「入院しています。」
「できません。」
というやり取りがあり、一人1冊ということだったので、納経所の外にいた夫に来てもらいました。
子どもも入れると6人で回っているので、義父でも子どもでも良いのでしょうが、母の写経も書いてきていたので、次のお寺で出す予定の写経の枚数を見せてこれを納めていてもだめ?と聞いてみればよかったと後から思いました。
その場では、ここにきてダメと言われても困ったなぁとかなり焦りました。
大体の方は一人1冊もってまわれていると思いますが、何らかの事情で複数冊お持ちの方はお気をつけください。
改めて御朱印のことを調べてみました
起源には諸説あるが、元々は寺社に写経を納めた際の受付印であったとする説が有力である。そのため、朱印を「納経印」と呼ぶこともある。現在でも納経(写経の奉納または読経)をしないと朱印がもらえない寺院が存在するが、多くの寺社では少額の金銭(初穂料・御布施)を納めることで朱印がもらえるようになっている。金額は、2007年現在、多くの寺社で300円としているが、500円(烏森神社など)などそれ以上の額が提示されることもある。また、「お気持ちをお納め下さい」として金額を明示しない場合もある。この場合、「志納」という。また、服装に輪袈裟や白衣姿などでないと応じない寺院、事前に電話等での連絡が必要な寺社もある。
ウィキペディアより引用。
書いてきていた写経の枚数を見せればいけたのかな?
書いていても母の字じゃないとだめなのかしら?
基本的に読経をされている方が多いから、一人1冊なんでしょうね。
「納経帳 一人 一冊」で検索していみると、第12番札所の焼山寺で同様に断れれている方がたくさんいらっしゃるようです。
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第3番札所 金泉寺
第4番札所の大日寺から車で約10分。第3番札所の金泉寺に到着。
源義経が屋島合戦前に戦勝祈願に立ち寄ったと伝わっているお寺です。境内には弁慶が力試しに使ったという弁慶石も残っています。
また姿がハッキリうつると長寿と言われる井戸があるしょうです。
納経所の入り口前に池があり、色とりどりの蓮の花がきれいに咲いていました。
お納経をいただく前に、綺麗だなぁと目に留まり、お納経をいただてから写真を撮ろうと思っていたら、すっかり忘れて帰りそうになり慌てて引き返しました。
納経所の方にはとても柔和な笑顔で「もう少しですね。お気をつけて」と行っていただき、とても気持ちよくその場を後にしたのでついついスッと駐車場に急いでしまい、引き返して撮った写真は対象が多すぎていまいちな写真となりました。
実物はとーってもきれいです。6月にお参りされる方は是非足をとめてみてください。
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