2016年4月2日土曜日からスタートした四国八十八か所巡り。
ゴールデンウィークに突入する前に少しでも回りたい。ということで、28日木曜日にお休みをいただいて1泊2日で回ってきました。
前回道を間違ってあえなく時間切れとなった第60番札所の横峰寺から、さてどこまで行けるか。
お寺一か所30分滞在として、1日目第60番札所横峰寺→第54番札所延命寺。第54番札所付近で宿泊。2日目は第53番札所の円明寺→第44番札所の大宝寺。願わくば第41番札所の龍光寺まで行けるとうれしい。
そんなスケジュールでしたが、さて。
6時20分発。あー朝早くて眠すぎる。
前回道に迷ってたどり着けなかった横峰寺。自宅から約2時間のドライブからスタートです。
ゴールデンウィークの高速道路等の渋滞を避けるべく、28日木曜日に回ることを決めたのがその2週前くらい。
雨よ降らないでおくれ、と思っていたら、「雨」。まぁ、そうなるわね。
香川県だけで、愛媛県は曇りぐらいでおさまってくれていないかと、出発の直前まで天気予報を確認してみたけれど、降水確率80%。あちゃー
宿を予約しているので、やっぱ今日行くのやーめた。という訳にもいかず、朝早くに家を出ました。
予定している宿の近辺まで確実に回っておく必要があるので、朝の6時20分に出発。
身支度だけさせた子どもたちをのせて車で移動しながらパンを食べさせました。「パンだけってどうなの?」って思いながら、「まぁ、1日くらい大丈夫。」と思おうよ、ワ・タ・シ。と言い聞かせてみました。
いつも早起きさんの彼ら。朝6時にはだいたい起きてて、次男は時に5時半ごろに起きてくる。
運転もしなきゃなので、ギリギリまで寝たい。でもメイクとりあえず家でしてから出ないとね。だから、5時半に起きてくるなよーっと、そーっと準備をすすめました。
リベンジ横峰寺。あいにくの雨と幻想的な風景
起きてからも、ひょっとしてもうやんでたりしない?と期待してカーテンを開けてみたけどやっぱり土砂降り。
ふぅ。チビちゃんたちにカッパを着せて回るのは大変だなぁ。。。ってか、下の子は抱っこか?1歳にして14キロもある彼を都度抱っこしてお寺を回るのはきついぞ。そう思いながら家を出ました。
前回道に迷ってたどり着けなかったので、今回はスムーズに予定通り8時半に到着。
雨は降っているけれど、土砂降りではなくなって、時折やんだりもしてくれました。森林の中を横峰寺まで歩く道は、とても気持ちが良くて、ちょっとひんやりした空気が胸に心地よかったです。
お寺自体への道のりは、大型バスの方は乗り換えの地点があって、そこを超えてしばらく細い道をゆくと、有料林道の入り口があります。
そこで、通行料(普通車1,850円。軽自動車1,450円。二輪車400円。マイクロバス3,700円)を払って約6kmの細くてヘアピンカーブが連続する道をいくと、駐車場にたどり着けます。そして、そこから上の写真のようにまあまあ(約500m)坂道を歩きます。
行きは下りで良いのですが、帰りが登りできついです。行きに不思議に思ったベンチの設置位置にも納得できます。
横峰寺は、西日本の最高峰・石鎚山(標高1982m)の北側中腹(750m)にあります。第66番札所の雲辺寺。第12番札所の焼山寺につづく3番目の高地にあって「遍路ころがし」の最難所です。
シャクナゲの花が5月半ばごろには満開でしょうか。そのころ行くと香が立ち込めた境内を味わうことができるかもしれません。
帰りは、また細い道をぐるぐると下ります。
もっとガッツリ道が細いところで写真を撮ればよかったのだけど、気づいたときには少し道幅に余裕ができていたので、この写真はイマイチ。かなり細いので行かれる方は運転にはくれぐれも気をつけてくださいね。
第59番札所 国分寺につづく。
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