先日実家の父母とSkypeで話しました。母はPET-CT別の病院で受けるためにいったん退院しており、久しぶりに元気な顔を見ることができて嬉しかったです。
母の悪性リンパ腫が寛解することを祈願して、2016年4月2日土曜日から四国八十八カ所巡りを始めました。
当初は、1歳と3歳のチビッ子を連れて回るため、行っても土日のどちらか1日で2日連続はしんどいと思っていました。
が、初日は午後からのスタートで3カ所しか回れなかったことや翌日4月3日日曜日のお天気が15時ごろまでもちそうな予報だったので、朝から回ることにしました。
この日は、85番札所の八栗寺から80番札所の國分寺まで6カ所回ることができました。チビちゃんたちにできる限り歩いてもらおうと考えると、1日6カ所回るくらいがよいのかもしれません。
ただ、今回っているのは香川県、これから、愛媛や高知、徳島を回る時は、かなり朝早く出発しないと厳しそうです。
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85番札所の八栗寺はケーブルカーに乗ってお参り
お子さんがいらっしゃって、男の子だったら、オレンジやブルーグリーンのケーブルカーに乗っていくお参りは喜んでくれるかもしれません。
八栗寺へは駐車場で車を停めて、ケーブルカーに乗って向かいます。日曜日は桜の見頃で、ケーブルカーを登るときの景色は何だかウキウキする気持ちにさせてくれました。
お寺は商売繁盛のご利益があると言われているので、初詣などで何度か言ったことのあるところでした。
ケーブルカーを降りてから10分くらい歩きます。
84番札所の屋島寺に向かうには有料道路を通ります
車で屋島寺に行く方は、有料道路(屋島ドライブウェイ)を通ります。平成26年の4月1日から値上げされ、630円(平成26年4月3日現在)になっています。
屋島は標高293メートルの火山台地で、源平合戦の古戦場の史跡で知られています。屋島寺はその南嶺にあります。
このお寺も何度か行ったことのあるお寺でした。といっても、お寺に行くことが目的ではなく、同じく屋島山上にある屋島水族館に子どもを連れて何度か行ったとき、ついでに立ち寄ってみたくらいでした。
因みに屋島水族館は2016年3月末で閉館すると言われていましたが、現在は施設をリニューアルしたうえで存続を目指す方向検討がすすんでいるとのことです。
運営しているのは三木町井上のアクリルパネルメーカー「日プラ」ですが、国立公園内にあるため、建て替えには国の厳しい規制があってもろもろ厳しいようです。
「日プラ」は水族館用の大型アクリルパネル加工技術(重合接着)において独自技術を持ち、その世界シェアは70%だと言われています。1969年設立。翌1970年に世界初となるアクリル製回遊水槽を屋島山上水族館に納品し、日本では海遊館(大阪)や沖縄美ら海水族館、旭山動物園のぺんぎん館、白クマ舎などもしられています。
そんなこんなで話がそれましたが、屋島寺は朱色でとてもきれいな門が迎えてくれてちょっとテンションがあがります。外国の方にもうけそうな門構え。機会を作って是非行ってみてください。
やっぱりうどん屋さんの紹介も
まず、八栗寺の近くにはスカイツリーにも出店している「山田家」さん。
一般的なセルフのうどん屋さんと比べると高級なお店です。
家屋が登録有形文化財に指定されていて趣があり、お庭の望める座敷から食べるぶっかけは一層美味しく感じます。
うちではここ数年、実家に年末に帰省するときに、山田家さんの「うどんすき」を年末に届くように注文しています。
このうどんすき、エビや白菜などの野菜もカットしてあり、鍋に入れるだけで出来上がるので忙しい年末にはもってこいです。
しかも、出汁がめっちゃおいしい。あぁ、食べたくなってきました。
屋島寺近くといえば「わら家」さん
ここは何といってもたらいに入って出てくる釜あげうどんが最高。濃い目のかつおだしが格別です。
昔は(今も?)「東のわら家、西の長田」と呼ばれていたほどの釜揚げの有名店です。
讃岐のうどん屋さんは、一般的に営業時間が短いです。日曜日がお休みだったり15時ごろには麺がなくなって終了というところも。
ですが、ここは年中無休。19時まで営業と営業時間が長い珍しいうどん屋さんです。
「予定が押してしまった、だけど、せっかく香川県に来たんだからうどんを食べて帰りたい!」という方はこちらに寄ってみてください。
きっと満足して帰れると思います。