香川県に住み、子どもが生まれ、休日の度にどこかに出かけるようになった我が家。
3歳と1歳の男児は家で1日過ごすことを許してくれず、「さぁ、今日はどこに行きましょう…」と悩む休日の朝。は~たまにはゆっくりしたい。。。
と言うことで?今日は行先の選択肢の一つにあがる「淡路ファームパーク・イングランドの丘」に行ってみて知った魅力をご紹介したいと思います。
事前情報
初めてここを訪れる前に知人から聞いたこの施設の情報は2つでした。
「コアラがいるよ」
「冬は入場者が少ないからか入園料が半額になるよ」
それを聞いたときは、そっかとお出かけ候補地にあがらなかったのですが、ある休日。さて、今日は…と思い立って淡路まで。香川県からだと高速料金がETCを使って往復約6,000円とお高いのですが、実際に行ってみて面白かったポイントをピックアップします。
施設データ
所在地:〒656-0443 兵庫県南あわじ市八木養宜上1401番地
開園時間:3月~10月(平日9:00-17:00/同日祝9:00-18:00)、11月(9:00-17:00)、12月~2月(10:00-17:00)
休園日:基本的に年中無休(日にによってはお休みしている店舗があるかも)
入園料:中学生以上800円、4歳~小学生400円、3歳以下は無料(*12月~2月は半額)
展示動物の動物
コアラはもちろんいますが、他にも可愛らしい動物がいるイングランドの丘です。
まずは、うさぎ。
日本最多の展示数!だそうです。世界各国のいろ~んなうさちゃんがいるラビットワレーンという建物があります。ネザーランドドワーフ、フレミッシュジャイアント、日本アンゴラ、日本白色秋田改良品種、サテン、ジャージーウーリー、アメリカンファジーロップ、ホーランドロップ。
見たことのないかわいいうさぎちゃんがたくさんと思ったら、日本最多の展示数だったのね。
あ、それと屋外にも「うさぎの國」
そして羊。
「ひつじのくに」には羊やヤギ、ロバさんがいます。別に羊ってふつうじゃない?話なんですが、ここの羊さんたちはとても品がよいのです。羊さんに餌をやったことがある方は分かると思うのですが、そのガッツキ方たるや、凄まじいものがあります。
それで、多くの飼育施設では、お玉のようなものに餌をのせてからあげるシステムです。が、イングランドの丘の羊さんたちは手にのせた餌をペロペロっと食べてくれます。我が家の1歳次男も自分の小さな手にのせて喜んであげていました。
お馬さん
乗馬体験ができます。ポニー300円、一人乗り500円、親子乗り700円。親子乗りは3歳までだったかな。小さな囲いの中をグルット一周するだけですが、引退したサラブレッドからの景色はとても気持ちよかったですよ。
収穫体験
季節によってさまざまなお野菜の収穫を体験できます。イングランドの丘に行くと長男はこれをとても楽しみにしています。
収穫したことがあるお野菜は、さつまいも(う、いくらだったか覚えていない)、オクラ(取った分だけ買い取る形で1つ50円)、大根(100円だったかな?)、ミニトマト(100グラム120円)。
さつまいもは、言われたところの一株をスコップで掘ります。子どもの頭くらいの大きさのが一つとあと2つ、全部で3つくらい収穫できました。オクラは10cmくらいに成長したものを収穫するのがベストです。あまり大きくなると種が大きくなりすぎて硬くて美味しくないです。
大根は首が10cmくらい出ているのを掘るのが良いと聞き、首をグラグラしてスッポンっと気持ちよく抜けました。ミニトマトは、赤いのとちょっと長い黄色いのがありました。めちゃめちゃ美味しかった。トマト好きが多い我が家の食卓には欠かせないもので毎回スーパーで買います。そんな味の薄いトマトと違って、しっかりした甘みと酸味、果肉の触感もなかなかのでした。
他には、2月はブロッコリーや白菜、イチゴも収穫できるようです。
美味しい自家製品
ソーセージ、ヨーグルト、プリン、チーズケーキ、ヨーグルト、ソフトクリームパンとその種類もたくさんあります。ソーセージは3、4種類あってとってもジューシー。ソフトクリームはその辺のバニラアイスと違って牛乳のおいしさが詰まっていました。久しぶりに美味しいソフトクリームを食べたなぁと感じました。
他には
食材を買ってバーベキューが出来るレストランがあったり、パンやアイスクリームを作る体験教室があったり、池にスワンのサイクルボートがあったりもします。是非、一度出かけて楽しんでみてください。