香川県の高松市西植田町にあるドングリランド。
広い広い森に自然の中を散策できる道などが整備されています。
ここに毎年決まった季節にオープンするどんぐり銀行というイベントがあります。
どんぐり銀行の通貨はドングリです。毎年10月の第一日曜日から12月第一金曜日までドングリランドにドングリを持っていくと個数に応じてドングリ通帳に記帳してくれます。
小さなドングリは1ドングリ。クヌギなどの大きなドングリは10ドングリで換算されます。
持って行ったり拾ったりしたドングリは、水につけて浮かんできたものは発芽能力がないということでボツ。
沈んだドングリだけを取り出して、ドングリを数える木箱に並べてカウントします。
Contents
子どもたちが拾ってきたドングリの使い道に困ったらドングリを預けてみよう
香川県限定ですが、ドングリを集めたらどんぐり銀行に預けてみましょう。
子どもが遠足やらなんやらで拾ってきたドングリ。
これ、折角楽しく拾ってきたのにすぐに捨てるのも気が引けます。
そこで、穴が開いているおそらく放置していたら虫が出てきそうなものは除いてまとめています。
ドングリランドのビジターセンターに持っていくのはちょっと遠いなぁ~と思う方は、香川県庁(みどり整備課)、香川県東部林業事務所、香川県西武林業事務所、香川県小豆総合事務所(環境森林課)でも受付をしているようなので、近くに行くときに寄ってみてください。
他にも臨時支店が日にち限定でオープンしています。
さぬきこどもの国やまんのう公園、香川県図書館など。日にちが限られていますが、気候も良いですし、子どもを連れてのお出かけついでにドングリを持って行ってみてはいかがでしょうか。
預けたドングリは、ある程度たまると各種木の苗木や諸々のグッズに交換してもらえます。
今年からDBポイント制度というのができて、協賛企業で使えるポイントに還元できたりもするようです。
が、2026年10月12日現在まだ協賛企業は決まっていない模様。
大きなドングリの方がガツガツたまるんだけど、クヌギの木ってどこにある?
9月末にドングリランドに行ってみましたが、大きなごドングリがなるクヌギの木はまだ青いドングリが木になっている状態のものが多かったです。
さぬきこどもの国にも東側のサイクリングコースを回ると、たくさんクヌギの木が生えているのを見ることができました。
先日いくつか拾って帰りましたが、同じくどんぐりを集めているご家族はバケツを用意されていて驚きました。知っている人は知っているポイントです。
他には、徳島県のあすたむらんどにもたくさんのクヌギの木が植えられています。
一気に肌寒くなって寒くなったので、少しずつ茶色くなって落ちるドングリも増えるかもしれません。
子どもたちが拾ってきたドングリ。
「も~こんなの拾ってきて。虫が出てきて困るのに!」
そんな気持ちも、森づくりや森の仕組みを学ぶきっかけにできるとプチストレスにならずに済むかもしれません。
持ち込みだけでなく郵送受付もしているので、遠い方は送ってみるのもよいかもしれません。
他県のどんぐり銀行もまとめました
高知県はどんぐり銀行の本店が大川村にあって、全国の「どんぐり共和国」や「どんぐりガーデン」の店舗が支店のようです。どんぐり共和国はトトログッズを取り扱っているお店で比較的全国に散らばっています。
大分市は「みどりの夢銀行」。
ASHIYAどんぐり大作戦はまだ活動されているのかな。
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