約30分石段登り続けるって素敵(汗)
第46番札所の浄瑠璃寺から車を走らせること30分。第45番札所の岩屋寺に到着。
駐車場から約25分急な石段を歩きます。
初めはチビちゃんを抱っこひもでおんぶして登ろうと試みていましたが、義母がみてくれるというので夫と長男と3人でお参りすることにしました。
一人で登っても、すぐに息があがってしまってかなりきつかったです。これ、他の年配のお遍路さんたちは大丈夫なのだろうかと、他人事ながら心配になってしまう石段でした。
岩が屋根になってる。よくこんなところに建てたなぁ。
↑奥に見えるハシゴを登ることができます。
ゆっくり写真を撮りたかったのですが、義父母が下で次男をみてくれているので、お参りをして急いで降りました。
何といっても、お参りの時間などを除いて、行き帰りだけで約1時間かかるので、のんびりもしてられません。
道 狭っ!
前後しますが、岩屋寺の駐車場に入るまでの道は極細です。
が、無線で駐車場へ入る道路の入り口と駐車場の方が無線でやり取りをしてくださっているので助かりました。
「今一台出ました」とか聞こえて、あぁ、それでわかったのね。と納得。
駐車場も私たちが停めたところより、もっと高いところにもう一か所ありました。
だたまぁ、とにかく狭いので、運転には十分に気を付けてください。
石段のすぐそばまで車で行けます
第45番札所の岩屋寺から第44番札所の大宝寺までは車で約25分。
ここに停めて歩くのかな?と思ったところで、参拝を終えて降りてきた方に「まだ上まで行けますよ」と教えていただき車を走らせました。
そして、ほぼ折り返すみたいな角度で登っていく道に差し掛かります。
細すぎるし、これ本当に登ってよいのだろうかと不安になるのですが、登っていくと思ったよりは広い駐車場にたどり着きます。
そして、このお寺を出たのが12時10分。
「お!これは41番札所の龍光寺まで行けるぞ!」と山道をグングン降りて、大きな通りまであと少しという平地の住宅街に出たところで、前方に。
前方に溝にタイヤがはまって動けなくなっている車が見えます。
うぉーこれは、ここでJAFとか来るまで身動き取れない感じになるのかな?いや、ちょっとはまっただけなら、大人数人で持ち上げれば何とかなるのでは?
「行って!助けてあげて!」と主人に声をかけ、主人がその車に駆け寄り、私たちの後ろに停車した車の方々も続々とその車を引きあげに向かってくれました。
そして瞬く間に車は溝を脱出。
良かった。
ちょうど側溝のふたがないスペースにタイヤがはまってしまうという惨事。
久留米ナンバーってことは九州からお参りに来られたのかしら。深く一礼して車に乗り、出発されました。
道中、気を付けましょう。お互いに。
といっても、あの溝には結構落ちる人が多いのではないかと思われます。
みなさまも大宝寺を参拝されるときは十分ご注意ください。