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はちみつ大根

久々にこれはやばいなぁという寒気と喉の痛みを感じました。

そして体の節々がかなりの苦痛レベルで痛いという現実。

長男が金曜日の夕方に発熱して、土曜日から主人が咳き込んで風邪の症状が出始め、日曜日から私にもその波が襲ってきました。

月曜の夕方から次男が発熱。家族全滅です。

 

喉の痛みがきつく、これは放置しておくと大変なことになるかもしれないと痛みを感じ始めたその日にドラッグストアで液体の風邪薬を買って飲んでみました。

熱を計るとしんどい度合いが増しそうで、確実にあるんだろうなぁと思いながら、家事に仕事に何とかこなしていました。

でも市販の薬ではどうにも良くなりそうにないので、保育園帰りに長男と次男を小児科に連れていき、私も一緒に診てもらいました。

そこで初めて熱を計り、38度越えの数字を目の当たりにして、あーやっぱり・・・とがっくりしながら、家についたら、そこはやることてんこ盛りの戦場です。

子どもたちのジャンバーを脱がせて、トイレに行かせて、手を洗わせて。

家に帰って早々、もたもたする子どもたち。

一人で全部できる年齢だったら、すぐに料理を作り始めることができるのですが、2歳の次男は踏み台に上っても洗面台の蛇口にまだ手が届かなかったり、自分で全部ができないうえに、自分でできる長男も次男につられてなかなか自分でしようとしないというジレンマに襲われます。

その後も料理を作っている最中も、けんかをして次男が「にーにが叩いた」とか、長男が「〇〇ちゃんがおもちゃをとった」とか、まーあれこれ言ってきて、その繰り返しに付き合いきれず「あーもう、しんどいのにこれ以上さわぐなー!」と大きな声が出てしまったり。

大人だけだったら、お粥だけでも良いのですが、子どもたちはお粥や雑炊が嫌いで一切口にしないので、何とか食べてくれるものを考えて作るのですが、やっと作ってもダラダラしゃべってなかなか食べない二人。

一人だったら確実にウィダーインゼリーでも食べて薬だけ飲んで速攻寝ています。

主人の帰りが遅い日でしたが、帰ってきてすぐに入れてもらえばあとは寝かせるだけなので、体調復活してたらそれだけはお願いしたいというメッセージを送ってみました。

が、「ママと入る」という次男をお風呂に入れることになったり。

 

体がしんどすぎる。。。

こんな時くらい、子どもが食べようがどうしようがお粥にするとか、ゼリーでも食べさせておくとか、お風呂はやめて体をふくだけにするとかすればよいのに、できる範囲でと思ってやろうと思ってしまうのです。

悲しいかな母のさが。

 

「大人で38度を超えることはあまりないから、明日熱が下がらないようだったらインフルエンザの検査を受けてみますか。」

昨日は小児科の先生にそういわれて帰ってきましたが、幸い熱は下がり、体の節々の痛みも和らぎました。

ただ、喉の痛みがまだ残っています。

 

少し思考回路にもゆとりができた今日は、喉の痛みの言えば!と思い出した「はちみつ大根」を作ってみました。

今の時期は我が家にはだいたい大根が常備されています。そして、はちみつは1歳未満の赤ちゃんには ボツリヌス症なると聞いてしばらく使っていなかった恐ろしく結晶化したものが残っていました。

お味噌汁を毎日作っているのだから、ついで切った大根をはちみつにつけるだけでよかったのに、今よりも我慢できない痛さだった一昨日や昨日はそんなことを考える余裕がありませんでした。

明日の朝には飲める状態になっていると思います。はちみつに大根をつけるだけ。

今の時期、喉の痛みを感じる風邪をひく方も少なくないと思います。

私のようにぼんやりしないで、その痛みを我慢しないで、薬だけに頼らないで、プラスαで「はちみつ大根」を試してみてください。

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