このブログ記事は2009年から綴っていた別ブログの記事の一部(舌癌の記録)を引っ越したものです。
舌癌の疑いから告知、入院手術、術後の記録を綴っていたものなります。
こんばんは。3日前に記事にした舌の異変からくる不安が解消しそうです!
不安のどん底からの脱却
洗面所で歯磨きの後、大きく口を開けて白くて固い状態を目の当たりにし、身震いして主人の元へ駆け寄ったのが23日の夜。
そして、さっきご飯を食べているときに何となくはじけた感覚があって、歯磨きするときに鏡でガッツリ見てみたら、少しつぶれてるのが確認できました!
ただ、まだ膨らみの周囲が硬いままで全体的に白いことが気になります。これが元のピンク色に戻らないと不安は完全には収まりません。
中身が出たということは再発ではないはず
いつもの嚢胞が恥ける様子とはちょっと違いますが、少しでも中身が出たということは再発じゃないってこと???
メッセージをくださった方。
皆さまに温かい声をかけていただいたお陰で、久々につぶれそうだった心がかなり平穏に保てました。
「なるようになる」という気持ちにさせてくれました。本当に、本当にありがとうございました。
ここ数日、いろんなことを考えました。
再発だった場合、手術、小線源両方のどちらを選ぶ?
再発だった場合、手術をすることになれば再度舌を切ることになります。現状、1対1で話をするときや、少人数のワークショップなどであれば、今のところ支障はありません。
ただ、対象者が20名を超える丸1日の企業研修となると、後半はかなり意識して舌を動かさないと発音が上手くできなくなることがあります。
これ以上舌を切ることになったら、恐らく研修をすることは厳しくなるかもしれない。。。切らずに済む方法は?
小線源療法
というイリジウムなどの放射線源を舌(患部)に埋め込む方法があります。以前、千葉県のミュージシャンで前山さんという方が、その治療の様子を舌に針の刺さった写真や隔離病室で1週間過ごされている様子を詳しくブログにアップされていました(今は別の方のリンクにそのブログ紹介が残っているのみですが・・・⇒★
)。
2年前、セカンドオピニオンも考えましたが、この方のブログを見たとき、私にこの治療に耐えることができるのだろうか・・・と考えました。
また、一部とはいえ、放射線を大量に浴びることになります。癌家系で今後も別の部位に癌ができる可能性が高いことを考えるとその時に浴びることができる放射線量が限られてしまう・・・
考えた結果の結論
将来的に妊娠、出産に対する影響がないとも言えない・・・総合的に考えて、手術を選びました。
だた、再発となった時、どちらを選ぶのがベストなのか。小線源療法の門を叩く覚悟が出来るか。
手術を選んで今後仕事として研修講師をすることをあきらめるか。
白黒はっきりしてからでは考える猶予がないので、今考えることができることは考えて、情報を集めて、後悔のない、自分が納得のいく決断が出来るようにしたいと思いました。
でも、さっきはじけた膨らみをみて、胸をなでおろすとともに、皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいです。
まだ触ると固いし白いままなのでかすかな不安は残りますが、はじけるってことは癌じゃないってことですよね。
明日の朝起きたらピンク色に戻っていますように。
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