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このブログ記事は2009年から綴っていた別ブログの記事の一部(舌癌の記録)を引っ越したものです。

舌癌の疑いから告知、入院手術、術後の記録を綴っていたものなります。

舌

 

昨夜は久々に明け方まで眠りにつくことができませんでした。

癌細胞は「固い」ということが特徴のようなのですが、昨夜触った時のその感触が2年前のそれにそっくりで身震いしました。

今までぷよぷよだった粘液嚢胞が白くなっていていました。

その固さが指に伝わってきた時、血の気がひくのを感じて、あわてて主人に伝えて、触ってもらい、「うーん、、、固いね・・・」と確認されて、アワアワしていました。

2年前の7月に舌の異常に気付いた時から舌癌と診断されるまでの約1か月。

ものすごく不安な気持ちを抱えたまま、「試験まであと1か月、何とか集中して勉強しなければ・・・」と無理やり過去問に向き合おうとしていた日々が蘇ります。

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でも、読み返してみるとそのころの不安な気持ちやその頃何をしていたかはほとんど記録していませんでした。

今回はそういう気持ちの動きも全部記録しておこうと昨夜はこのブログを開き、震える手で記事をアップしました。

今、少し冷静になると癌細胞であれば急に硬化することはないような気がするのです。

でも、固い。。。初めて舌の異変に気づき、触った時の感触と似ている。

水ぶくれのようないつもの粘液嚢胞ではなく、階段のような角ばった段になっている。怖くなりました。

先生には、患部の状態と予約を早めてほしい旨を画像添付してメールしました。

29日(月)に日帰りで上京して診ていただく予定です。

今回、再度舌癌の再発やその他治療法を調べるにあたり、色んな方のブログなどにお邪魔させていただきました。

その中で、「どんな状態だったんだろう?」と思うものの患部画像を載せておらる方はなかなかおられませんでした。

そこで、私のように舌の異常に気付いて「舌癌」について調べておられる方の少しでもお役に立つことがあればと思い、先生に送った患部画像などを載せたいと思います。

【注】二の足を踏んでいる方が病院へ足を運ぶきっかけになればと画像を載せています。舌癌は膨らむものもあれば、口内炎のように陥没するものもありその様相は様々です。自己判断は危険です。おかしいと思った時は、病院で診断してもらってください。

患部画像は綺麗なものではありませんので、この先に進まれる方はご注意ください。

▼これは2年前の手術前の舌の様子です。光の加減で目で見るように白く写っていませんが、赤い○で囲っている部分が患部です。

舌癌腫瘍画像

 

 

 

 

▼この画像は私が大学病院へ紹介状をだしていただいた笠貫耳鼻咽喉科からお借りしています。

上の写真の私の腫瘍は分かりづらいですが、この画像によく似ていました。

舌癌腫瘍画像2

 

 

▼今の状態です。今まで粘液嚢胞は、固くもなく、中に液体が入っているのがわかうようなぷにぷに透明なものだたのですが・・・ 今回のは白くて固くなっていっているのが気になります。

舌癌術後、粘液嚢胞2

 

▼いつもは舌本体から紙の上に水滴を垂らしたように丸くこんもりと膨れるのですが、舌本体との段のつき方の角度が嫌な感じなんです。マニキュアも落としてるし、何よりとても見苦しい写真ですみません。

舌癌腫瘍画像3

 

▼普段できる粘液嚢胞は下の絵のような状態。水ぶくれのように何となく透明なのですが、今回は下の絵のような感じで白く角ばっているんです。

舌癌術後 粘液嚢胞?

膨らみの形状が2年前の状態にそっくりで、しかも患部が固い・・・これがつぶれてくれたら安心できるんだけど・・・

初めて粘液嚢胞ができたときなど、今までも不安になって先生にメールしたことが数回あります。

これまでは「大丈夫だと思うけれど、念のため診ておきましょうか」と先生から返信があったですが、今回は看護士さんから「先生に画像観てもらいました。」と予約可能な日程の候補の返信がありました。

患部についてのコメントがないことが気になります。

ただの思いすごしでありますように。。。

 

 

 

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