舌癌記録のお引越し
2009年。
舌癌疑惑から入院、施術、退院に至るまでの記録を他ブログにつけていました。
そのブログはもう使っていないので雑多な記事の中から舌癌関連のものを少しずつ移すことにしました。
2009年当時、発症者数年間3,000人という患者数の少ないガンで、情報を集めるのに必死でした。
今は皆様のおかげで健康を取り戻し、子宝にも恵まれ、ハードな毎日を送っています。
当時のブログは全く使っていないので削除しようと覗いてみました。
少し目を通してみると、その時、自分自身が過去の患者さんのブログに助けられたことを思い出しました。
そこで、どなたかが少しでも心を平穏に保てるお役に立てるかもしれないと考え、少しずつ記事をお引越しすることにしました。
つたない文章ですが、どなたかのお役に立てば幸いです。
2009年8月3日の舌癌記録
今日は2週間前から舌の裏にできてるのを発見した出来物をみてもらいに病院へ。
試験が終わってからと思っていたのだけど、ふくらみの大きさが1センチ強。
サイズは変わらないけど最近痛い。
ネットで調べたら何だか嫌な情報が多くて、
怖いなぁ~、口内炎みたく治らないのかな…となかなか病院に足が向きませんでした。
意を決して病院へ
が、意を決して病院に行ってみました。
口腔外科は予約が必要ですぐに診てもらえないところが多かったので、舌の出来物について様々な情報を載せてた耳鼻科に朝一で駆け込みました。
そこで、期待していた言葉と裏腹に、衝撃の診察結果が出てしまいました。
あれこれ観察され、触られた後、「良いものじゃないかもしれない。紹介状を書くから」と総合病院を紹介されたのです。
総合病院へ移動
そして、その足で総合病院へ移動。
大きな病院の待ち時間の長さをはじめて知りました。
健康の大切さを改めて実感。
やっとの受診では、麻酔されて、切除して、縫って。
切った腫瘍を検査にまわしてもらって、結果は来週の月曜日に分かります。
試験直前に何てことでしょう。
でもでも、体がやられては元も子もない。
先生の反応の違いに疑問
朝診察して紹介状書いてくれた先生の反応はこれは急がなきゃって雰囲気でかなり不安なものでした。
でも、総合病院の先生は「悪いものじゃないですか?」と聞いても「お酒をあびるほど飲むわけじゃないでしょ。一様病理検査に回しとくけれど念のためだから」とあっさり。
「次は結果を聞きに来てもらうだけになると思うけど、お盆をはさむからそれ明けてにしますか。」と言われました。
不安で不安でたまらないので、「最短でいつ結果がわかりますか?」と聞き、1週間後に結果を聞きに行くことになりました。
良性であることを願うばかりです。