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田井ノ浜海水浴場2(徳島)

 

うだるような暑さの毎日。

家でじっとしていることのない子どもたち。

週末になると「さて、今日はどこに行こう…」と頭を悩ませています。

「公園行く!砂遊びする!」という長男のリクエストは熱中症になりそうなので却下。

でもそんなに砂遊びがしたいなら…と海に行くことにしました。

西日本でも透明度の高い水質を誇る田井ノ浜海水浴場

田井ノ浜海水浴場(徳島)

室戸阿南海岸国定公園の中にある白砂の海岸線。長さ1000メートル、奥行きは15メートル前後だそうです。

朝日が水平線から登るさまは最高だとか。

波も穏やかで家族連れが多いという口コミをもとに、臨時で海水浴シーズンのみオープンする駅もあると聞いて、行かなければ!と車を走らせること2時間半。

11時半ごろに到着し、何とか1台だけ車を停めるスペースが空いていました。

穴吹川に続くギリギリセーフ。

 

駐車スペースは広くないので注意!

MAX30台くらいでしょうか。広いとは言えない駐車スペース。

今回は運よく空いていましたが、早めの到着をおすすめします。

道路を挟んで反対側にも駐車スペースはあるので、最悪そちらに停めるのもありかもしれません。

ただ、海までが遠くなるので、パラソルやタープ等々持ってきてる方は移動がきつそうです。

田井ノ浜駅の営業期間は海水浴シーズンのみの全23日

DSC_2863

海水浴場の目の前に、「田井ノ浜駅」という海水浴シーズンのみオープンする駅があります。下りと上りそれぞれ4本ずつ。

今日は8月6日。おっと、営業は明日までだ。

田井ノ浜駅3

 

列車を降りると数歩で砂浜へ。

田井ノ浜駅4

 

もう少し海に近づいて田井ノ浜駅を撮るとこんな感じ

田井ノ浜駅5

 

 

山に囲まれ、電車が走る風景ものどかです。

田井ノ浜海水浴場(電車)

磯の生き物 キャッチ&リリース ポケモンGOもいいけど、個人的にはこっちの方が楽しい

 

田井ノ浜海水浴場上の写真は海水浴場の東側にある川から海に水が流れているポイント。

自分がまだ幼いころ、瀬戸内海の綺麗とは言えない海に何度か連れて行ってもらった記憶があります。

カキの殻で足や手を切るのがお決まりのパターンでした。海で泳いだ記憶はあまり残っていません。

ただ、磯の生き物を捕まえて遊んだことは、ワクワクした体験として記憶に刻まれています。

香川県は観音寺市の一の宮海水浴場では、カニがたくさん穴を掘って出たり入ったりしていたのですが、田井ノ浜海水浴場の砂浜ではカニ一匹すら見つけることができませんでした。

「何もいないねぇ…」残念そうにしていた子どもたちですが、磯遊びが楽しめるポイントがありました。

海水浴場の東側に川からの水が流れているところがあります。

駐車場からは、そこを渡って海水浴場に向かいます。

海水浴に少し飽きた子どもたちと磯の生き物を捕まえて楽しみました。

岩の下に隠れるカニ。浅瀬を歩いていくと、驚いて逃げる砂と一緒の色をしたヒメハゼ、体が透明で筋が入ったイソスジエビ、ヤドカリはもちろん、クサフグが何匹も泳いでいました。

子どもたちの要望で、虫取り網と魚を取る網が常に車に乗っている我が家。

100均で買ったその網で、あれこれゲット。

DSC_2852

シマスジエビがたくさんとれたので、浜辺に戻ってしばらく捕まえた磯の生き物を子どもたちと眺めて楽しんでいました。

今日の一番の大物はクサフグ。

田井ノ浜海水浴場(海の生き物)

卵を抱えたカニやエビもいて、子どもたちは初めて見るそれらに興味津々でした。

帰るときに、捕まえたこの子たちは海へリリース。

田井ノ浜海水浴場。

なかなか満喫できました。

綺麗さは、期待値が高すぎで想像したいたほどではありませんでした。そして、明日下り坂になるというお天気の影響か波も穏やかとは言えませんでしたが、ザバーン!と打ち寄せる波に乗って浮き輪で子どもたちと一緒にプカプカ浮かんでいるのは楽しかったです。

水温も一の宮海水浴場の温い感じと違って、水深1メートルくらいのところに行くと冷たくて気持ちよかったです。

 

シャワーやトイレ、更衣室、売店もあり

一の宮海水浴場では、シャワーは有料(足洗い場は無料)でしたが、田井ノ浜海水浴場は無料で使えました。

しっかり砂を洗い流して着替えることができたので、家に帰ってから、洗濯物を干す部屋の砂だらけ度合いが全く違いました。

 

海に行くときに忘れてはいけない必需品

1)1.5リットルくらいのペットボトルに水道水を入れてたものを2,3本

→今回、これを忘れて行ってしまったので、空いた500mlのペットボトル2本にお水を汲んできて使いました。が、それでは少なくて海岸からシャワーのところまで何度か往復するはめに。

車に乗る前に足の砂を落とすだけでなく、タープの下でご飯を食べる前など、子どもたちの手は砂だらけになっているので、ウエットティッシュでは拭き切れません。

特に小さいお子さんを連れていく場合は、車に乗せておくだけでなく、海まで持って行っておいたほうがよいです。

 

2)スーパーなどの袋

何かと濡れたものを持ち帰ることになるので、1,2枚と言わず、5,6枚ってもいいくらいです。

 

3)携帯やお金、カギを入れておくポーチ

海に入るのに、携帯やちょっとしたお金、カギなどの貴重品を浜辺にほったらかしにするのもトラブルの種になりそう。

ということで、ポーチを買ってみました。

主人に、「完全に浸かってるけど大丈夫?」と今回心配されましたが、水は1滴も入ることはありませんでした。

海やプール、川にワンシーズン何度か行かれる方は持っておくと便利ですよ。

 

 

そして、タープ。

これ、本当に買ってよかった。快適度が全く違います。

夏だけでなく秋もバーベキューやキャンプなどされる方、おすすめです!

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