2016年4月2日土曜日から母の悪性リンパ腫寛解を祈願してまわり始めた四国八十八時ヵ所。
今回は第40番札所の観自在寺からです。
途中の休憩を入れると片道約4時間のエリアに入り、行って帰るだけで8時間近くかかることになるので1泊2日の旅を予定して回りました。
Contents
6時半にお家を出て10時20分第40番札所 観自在寺に到着
観自在。
仏語。すべての事物を自由自在に見ることができること。
事物は一つ。ただ、人は自分の主観で様々なとらえ方をします。たった一つの事実をとらわれずに見ることができれば、これほど人生が楽になることはないかもしれません。
お遍路を始めなければ知らなかったであろう「観自在」。こんな生き方がしたいと思う言葉の一つになりました。
お寺のある町は、美しいリアス式海岸の宇和海に面した最南端にあります。真珠の生産地としても知られ、夏は海で楽しめる足摺宇和海国立公園の景観も素敵です。
高知へ突入!第39番札所延光寺へ
第40番札所 観自在寺から車を走らせること約50分。39番札所の延光寺に到着。
本堂の右手に「眼洗い井戸」というものがあったらしいです。
第38番札所 金剛福寺に向かう道は四万十の風景そのもの
高知県の四万十川といえば、沈下橋のある風景。
初めて見たのは、今から20年も前の話。それでも、高知県の四万十川を下流から上流まで車を走らせて沈下橋を写真におさめていった記憶がついこの間のことのようによみがえりました。
ただ、残念なことに車を運転していたので写真が全く撮れていません。
沈下橋?何それ?という方は是非こちらを見ていただきたい。→沈下橋
一度実際にみてもらいたい風景です。夏には、四万十川の上流で川遊びをするのも楽しいですよ。
そんな懐かしい風景を眺めながら車を走らせて通りかかったのが、四万十屋さん。
天然うなぎのうな重 3,880円。養殖は3,000円。
迷いに迷って、食べる機会がない天然うなぎのうな重を注文しました。
そして、お昼が遅かったので、写真を撮る前にかぶりついてしまいました(かじりかけのうねぎで失礼)。
身は固め。普段養殖しか食べたことがないからか、柔らかいのは養殖の方なのか?というどうでもよい感想しか記憶に残っていませんが、川の流れを見ながら食べることができる席もあって雰囲気を楽しめるお店だと思います。
さぁ、第39番所の延光寺から第38番札所 金剛福寺までは車で約2時間。
四万十屋さんから金剛福寺まであと1時間。道のりは長いです。