2016年4月2日土曜日から、母のガン、寛解祈願のためにはじめた四国八十八か所巡り。
通いで行くには片道数時間の厳しい距離に突入し、1泊2日で回る計画をたてました。
2016年4月28日は第60番札所の横峰寺から第54番札所の延命寺まで回り、鈍川温泉で1泊して翌日第53番札所の円明寺から回り始める予定でした。
が、道に迷ったり何があるかわからないので、早朝6時20分に出発したこともあり、予定より早く第54番札所の延命寺に到着。
そこで、回れるところまでまわってしまおうということになり、第50番札所の繁多寺まで行くことができました。
四国霊場で随一の文化財寺院 第51番札所「石手寺」
参道が回廊形式となっていて仲見世のみやげ店が並びます。
上の写真は平日の17時近くだったので、お店はほとんど閉まっていましたが、門から境内に入ってお店が並んでいる光景は華やかさがあります。
境内ほとんどの堂塔が国宝、国の重要文化財に指定されているとか。
どおりで、写真をたくさん撮っていました。
▼五重塔ならぬ三重塔
▼恐ろしく不思議な世界観のマントラ洞入り口
石手寺に行ったら、というか道後に行ったら、一度入ってほしい洞窟。
▼本殿はこちら
▼いろんな雰囲気のある建物がたくさん。
第88番札所から40近くお寺を巡ってみて、石手寺のような楽しい?雰囲気のお寺は初めてでした。
第50番札所 繁多寺で仰天の事実発覚
石手寺から繁多寺までは車で約7分。近い。
そして、次の第49番札所の浄土時まで車で8分。よしよし、第49番まで行けるかな?と思っていたら。。。
お参りをしてご納経をいただいたところで、「51番は後から回られるんですか?」と聞かれ「???」。
何と、先に回った石手寺でお納経をいただかずに50番の繁多寺に来てしまったのです(汗)
納経所でそんな事実を教えてもらったとき、時計をみると16時40分。まだ間に合う。
急いで石手寺に引き返してお納経をいただいたのでした。
あー教えていただいてよかった。
そして、移動時間1時間とかそんな距離のお寺でやらかしてなくてよかった。
お遍路されている方は気をつけて。って、そんな人いないか。
あ、繁多寺は藤棚もきれいでした↑ これから5月初旬が満開かな。
ってことで、最後にドタバタして一泊二日の旅。1日目が終了しました。
第60番札所の横峰寺から第50番札所の繁多寺まで11カ所まわれました。上出来。
「源泉の宿 鈍川温泉ホテル」へ
第51番札所へ引き返し、いただいたお納経を胸に抱えて、予約していた宿、源泉の宿 鈍川温泉ホテルへ。
古いホテルですが、トロトロの泉質がお肌に優しくて、お湯も熱すぎず気持ちよかったです。
子どもたちが会えるのを楽しみにしていたたぬきさんたちは出てきてくれませんでしたが、早朝からの移動の疲れがスッキリとれました。
また、時期がもう少し遅くて6月に入っていれば、蛍が乱舞する様子が見られるかもしれません。
朝食なしのプランがなく、翌日は7時には宿を出発する予定だったので、朝食のかわりにおにぎりを二個ずつ握っていただきました。
棚田米。とても美味しかったです。