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このブログ記事は2009年から綴っていた別ブログの記事の一部(舌癌の記録)を引っ越したものです。

舌癌の疑いから告知、入院手術、術後の記録を綴っていたものなります。

 

顕微鏡

 

舌癌の原因は?

舌癌になり、今後の転移等を防ぐために出来ることは何があるのか、ネットで片っ端から調べました。たくさん本も読みました。

まず、舌癌の原因とを調べてみると

飲酒・喫煙などの化学的な慢性刺激や、歯並びの悪い歯が常に当たる機械的な慢性刺激などが誘因と考えられています とありました。

私はというと・・・

タバコは4年前にやめました。お酒は1週間に1回ワインを1、2杯飲む程度。辛いものは好きだけどMy七味を持ち歩こうと思うほどではないし、常に舌にあたる歯の治療跡があるわけでもありません。

紹介状をもらって大学病院へ行き、はじめに診てもらった耳鼻咽喉科の先生に「悪いものじゃないか気になるんですが・・・」と聞いた時にかえってきた応えは「大丈夫大丈夫。お酒を浴びるほど飲むとかだったら別だけど」でした。

カルテには「歯並びはなるくないが・・・」と走り書きがあったり。

一般的に言われる原因には当てはまらない、故に悪性ではないと診断されていたようです。

ただ、父方の祖父や祖母は癌で亡くなっているので、遺伝的にはガンになりやすい体質を引き継いでいてもおかしくありません。

 

私のステージは?

ガンになるとステージという言葉が出てきます。

耳にしたことのある方もいらっしゃると思います。

初期はステージⅠ。末期はステージⅣと表現されます。

私のステージは【T1or2N0M0】

T1→最大径2cm以下 T2→最大径 2cm~4cm

肝心の腫瘍部分を耳鼻咽喉科の先生が切り取ってしまったため、頭頸部腫瘍センターの先生に診てもらった時には計るべきモノがなく、はじめ一人で説明を聞いた時はT2と言われ、次に妹が同席した時の説明ではT1と言われ、さてどっちなんだか・・

記憶にある限りでは、表に見えていら腫瘍の大きさは2cm越えるか越えないかくらいだったと思います。

N0→リンパ節転移なし

M0→遠隔転移なし

 

病理検査だけで悪性度はわからない???

舌癌は早期であっても頸部リンパ節に転移して急速に進行するたちの悪いタイプがあるのもあります。

このタイプを正確に診断することは難しく、転移や再発のチェックするための治療後の経過観察でみていくことが大切とのことです。

ガン細胞の病理診断でもわからないことって未だに多いのですね。。。

そんな情報をネットでひろい、再発を防ぐために何ができるかパソコンにかじりついてあれこれ調べる日々が始まりました。

次は退院後から今まで続けていることなど書いてみたいと思います。

 

 

 

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