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ニオイスミレ

引っ越す前に住んでいたマンションでは、ベランダガーデニングを楽しんでいました。

そして、引っ越し先には小さいながら専用庭がついているので、そっくりそのまま引っ越し業者さんに運んでもらいました。

鉢の数、約50個。

子どもが生まれてから、植え替えなどの時間がなかなかとれなくなりました。

以前は季節に応じて1年草の寄せ植えなどを作っていたのですが、今、おもに残っているのは、ミニバラとブルーベリーとスミレ。

スミレは、その香が大好きなニオイスミレから始まって、咲いている姿がとてもキュートなパンダスミレ、その他、ギザギザの葉っぱが特徴の叡山スミレなど、気が付けば増えていました。

 

葉っぱが毛虫に食い荒らされた

ニオイスミレはハーブの一種だからか、今まで虫がつくことはありませんでした。

そのニオイスミレの葉っぱが日に日に虫食い状態に。ニオイスミレだけが食われていく日々。

そして、ワサワサしていた葉っぱが食い尽くされて、姿を現した黒にオレンジの模様のある毛虫くん。

ヒ~!

しかも4,5匹。

急いで殺虫剤をかけるました。

そして、その後もまだまだ食われる葉っぱたち。既に茎だけになっている葉っぱもたくさん。

いたいたまだいたのね。。。

って、殺虫剤がもう切れてる。

休みの日に買わなきゃと思っていて忘れていた…

 

そして、今日。

朝、日課の水やりをしていると、いつの間にかその黒とオレンジの毛虫くんがサナギになっていたようで、蝶々が出てきました。

え?これ、蝶々だったの?

 

調べてみたら「ツマグロヒョウモン」という蝶のようでした

幼虫は各種スミレ類を食草とし、野生のスミレ類のみならず園芸種のパンジーやビオラなども食べる

そんな蝶々がいるとは。

スミレの葉っぱちゃんたちがことごとく食い尽くされたわけだ。

でも、蝶々なのね。

幼虫はその悪そうな黒にオレンジという配色とは裏腹に、刺したりしないらしい。

正体を知って殺虫剤をかけるのは可哀想になってきた

蝶だったんだって分かると、殺虫剤をかけて殺すのはかわいそうな気がしてきました。

どうしましょうね~

放置しておくと食べつくされちゃうし。

うちはスミレだらけで幼虫さんにとっては天国なんだろうな。

ツマグロヒョウモン

若干蛾っぽいけどね。

蝶と蛾の違いって何なんだろ?

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