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道の駅東陽町

2016年4月2日から回り始めた四国八十八か所巡り。

母の悪性リンパ腫寛解を祈願して、主に土日を使って車で回っています。

2016年5月28日は高知県の室戸岬にある3つのお寺からスタートし、いよいよ最後の県、「発心の地」徳島に突入です。

海の駅 東洋町 晴れた日に海水浴したい遠浅の海岸

お昼をどこで食べましょー?

第24番札所の最御崎寺を出発し、お昼を食べれそうなところに立ち寄ろうと車を走らせるも道沿いにはお店というお店がなかなかありません。

海岸線の道をひたすら走ること50分。サーファーさんの姿が沢山みえはじめ、道の駅ならぬ「海の駅」を発見!

新鮮なお魚もたくさん売っています。このお魚、フードスペースで何か注文すれば数百円で調理して出してくださると言う話です。帰ってから知りました。。。

美味しそうだけど、持って帰る間に腐ってしまうと思い、泣く泣くあきらめましたが、マグロのサクとか買って切ってもらえばよかった。。。

カツオのたたきもたくさん!

海の駅 東陽町

フードコートでは、カレーやピザ、うどん、そして、ご当地の食べ物という「ジャンジャン」。

 

サバのすき焼きだそうです。主人いわく、なかなか美味しかったとのことでした。

お腹もいっぱいになったところで、第23番札所の薬王寺へ

 

薬王寺2

 

厄除けのお寺として全国的に有名で、主人が厄年の時に行ったり、かれこれ今回が3回目の参拝でした。

「やくよけばし」を渡り、本堂に向かう階段は、33段の「女厄坂」と42段の「男役坂」があります。

ここに本堂があります。

薬王寺5

 

続いて、男女の「還暦厄坂」61段を登ると、「瑜祇塔」に到着。

 

各階段の下に「薬師本願経」の経文が書かれた石が埋めてあるとのことで、1段ずつ登りながらお賽銭を階段に置いていくことで

厄が落ちると言われています。

「瑜祇塔」(ゆぎとう)からの眺めは最高

薬王寺8

石段自体はしっかり成形されたもので登りやすいのですが、「瑜祇塔」(ゆぎとう)まで登り切ると息がきれます。

でも、登ってしまえば、海までの景色が気持ちよく眼下に広がります。

第22番札所でお目当てのステッカーをGET!

四国八十八か所ステッカー平等寺

 

他のお寺のステッカー2,3色づかいなのに対して、平等寺のステッカーはレインボー。一つ異色だなと思っていたくらいでした。

が、平等寺の由来を読んでその理由を知り、このステッカーがほしくなったのでした。

弘法大師がこの地でご修行のみぎり空中に5色の霊雲がたなびき、その中に黄金の梵字が現れました。大師が歓喜して加持されると薬師如来の尊像が現れて光明が四方に輝いたのです。大師がさっそく加持水を求め杖で井戸を掘られたところ、乳のごとき白い水が湧き溢れました。その霊水で身を清められた大師は100日の修行の後に薬師如来像を刻み本尊として安置し、人々が平等に救済されるようにとの願いをこめて山号を白水山、寺号を平等寺と定められたのです。

(四国八十八か所霊場会 公式ホームページより)

 

五色の布がいたるところに

 

平等寺

 

大きなお寺ではありませんが、手や口を漱ぎ清めるところでは素敵なお出迎え。

平等寺3

 

本堂の天井絵

平等寺6

本堂に行かれたら、絶対上を見てほしいです。天井がそこまで高くないので、私のようにお寺の歴史など事前リサーチが甘い方でも、気づけると思いますが、本当に素敵です。

たくさんの草木を描いた天井画を見ることができます。とても綺麗で思わす「わ~」と声が出ました。

本堂までの石段はまあまあ急です

平等寺5

何はともあれ、天井絵を見て帰っていただきたいお寺です。

お次の第21番札所の太龍寺までは車で30分。さぁ、出発。次の記事に続きます。

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