2016年4月2日土曜日から回り始めた四国八十八か所巡り(逆打ち)。
悪性リンパ腫ステージ4と診断された母の寛解を祈願して、2016年5月28日は室戸岬方面の3カ所から遂に「発心の道場」徳島県に突入しました。
昨日書いた第26番札所の金剛頂寺、第25番札所の津照寺に続き、室戸岬最後のお寺、第24番札所 最御崎寺へ。25番札所から24番札所までは車で約15分です。
第24番札所 最御崎寺 晴れていたら最高の景色に違いない
第25番札所の津照寺から車で15分。すぐのはずですが、車に搭載しているナビくんは相変わらず素敵な道を案内してくれます。
室戸スカイラインを登るのですが、「ん?これは大丈夫かな?」とスマホのアプリで経路確認。
室戸スカイラインをひた走る道をさす車のナビに対して、スマホでは55号を更に走ってから室戸スカイラインに入るように指示していました。
室戸スカイラインをひたすらグルグル登るよりも、55号を走ってからスカイラインに入ったほうが距離的に山道をぐねぐね行かなくてよいことを説明しても、そのまま突っ走ろうとする主人。
「ちょっと停まって!」と言って引き返してもらうように再度伝えなおしてやっと聞き入れてくれました。ふぅ。。。
横峰寺の時も、「全く車が走っていないし、ちょっとおかしくない?」と言っても車のナビ通り突っ走った主人。なかなかのツワモノです。
室戸スカイラインに入り、ぐるんぐるんと4回くらいヘアピンカーブを登れば、最御崎寺の駐車場に到着。スカイラインで登るときの景色もきっと晴れていたら最高なんだろうなぁと思われる絶景(のはず)。
あいにくの雨で海と空の境目がグレーで一体化して全くわかりませんでしたが、晴れていたらそれは素晴らしい水平線が広がることと思います。
駐車場からしばらく歩くと山門に到着
立派な山門に到着です。雨の中の風景ですが、写真におさめたい気持ちにかられるものがたくさん出会えたお寺でした。
山門をくぐり、ずいずいと進むと、右手に十一面観音像さまが見えてきます。
鐘石
斑レイ岩の小石で大石を叩くと、「キーン」と鐘のような綺麗な甲高い音が響きます。その音は冥土まで届くと言われているようです。
他には
最御崎寺多宝塔
こちらは大師堂
クワズイモ畑
クワズイモってこんなに大きくなるですね!というのも、ミニ観葉植物で売っているのを見かけて20年前くらいに育てた記憶がるのですが、ほんの15cmくらいでした。
お寺のは1mに近そうです。
空海の七不思議「くわずいも」の伝説にちなんでつくられているそうです。
晴れていたら、眺めが良いと評判の室戸岬灯台に行きたかったです。
高知県は足摺岬には学生のころに行ったことがあって、その海と夜の満天の星にとても感動したのですが、室戸岬には今回初めて行きました。
リベンジする日がくるかな。。。なかなか遠いな。
そんなこんなで高知県を回り終え、いよいよ徳島県に突入です。