2016年4月2日土曜日から、母の悪性リンパ腫寛解を祈願してスタートした四国八十八か所巡り。
主に土曜日と日曜日をつかって逆打ちしています。
2016年5月28日土曜日は片道3時間強の高知県は室戸岬にある第26番札所 金剛頂寺からスタート。第21番札所 太龍寺まで6カ所を回りました。
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山を登るルートのご注意を!第26番札所 金剛頂寺
天気予報では、土曜日は何とかお天気がもって、日曜日に雨。となるはずだったのですが、朝からパラパラと雨。
行きの車の中で再度室戸方面のお天気を確認すると降水確率60%。
土砂降りにならなければいいなぁと思いながら第26番札所 金剛頂寺に到着。自宅を6時20分に出て9時30分ごろにお寺に着きました。
順打ちであれば、国道55号から民宿うらしまから登っていくと思うのですが、逆打ちで車に搭載しているナビが古く、かなり山道をグルグル登る道から行ってしまいました。
国道55号から登るルートは何ヵ所かあると思うのですが、逆打ちで古いナビを搭載している方はご注意を!「室戸市のバス停元橋」から山を登っていきます。
山門まではまあまあの石段がお出迎え。今までのお寺と違ってとってもきれいに成形された石段でした。雨だったのでツルッと滑りそうでした。
見どころをスルーしちゃいました
鯨供養塔や弘法大師が炊いたお米が一万倍に増えて人々を飢えから救ったという「一粒万倍の釜」があるらしいのですが、どこにあったのか・・・
「奴草」という天然記念物の植物もあるらしいのですが、納経所でその写真が販売されていたのをみたくらいで、どこに生えているのかわかりませんでした。お寺の方に聞こうかどうしようか迷ったのですが、何だかちょっと話しかけづらい雰囲気で(汗)
がん封じの椿御霊木
いろいろ見どころはスルーしてしまっていたのですが、これだけはしっかり目に留まりました。
「がん封じの椿御霊木」
今は霊木が祀られています。幹にゴツゴツとこぶがたくさんある椿です。このコブがガンのようだということで、このような呼び名がついたとか。
母の悪性リンパ腫寛解をお願いしながら、触ってきました。
第25番札所 津照寺
第26番札所の金剛頂寺から車をはh知らせること20分。室津港を見下るようにある「津照寺」に着きました。山門を入る前に「津寺」(つでら)と書いてある石碑があり、そのように呼ばれているようです。
車は山門前のスペースに停めておられる方が多かったですが、少し奥に入ったところに共用駐車場があります。
朱色の山門をくぐると竜宮城?
まずは朱色の山門がお出迎えしてくれます。晴れた日は空の青とのコントラストがとてもきれいだと思います。
そして、それをくぐると驚く竜宮城のような鐘楼門がバーンと目に飛び込んできます。
山門をくぐり、首をかなり上に上げないと見えない「鐘楼門」。
というのも山門をくぐってからの石段がとーっても急です。125段。ゼーハー言いながら何とか登れるレベル。ゆっくりゆっくり登りましょう。
登り切った本堂の正面には眼下に太平洋がのぞめます。これも晴れていたらきっと最高の眺めだと思います。
ご本尊はお地蔵さま
太子堂と納経所は石段を少し登ったところに
大師堂と納経所は石段を少し登ったところにあります。
お寺ごとにいろんな雰囲気があって楽しいお遍路。
あたなも一度巡ってみませんか?